【こぼれ話】今朝の登校時の子どもたち
- 公開日
- 2023/12/06
- 更新日
- 2023/12/06
校長室から
子どもは、登校時においても、いつもと違う変化があると敏感に反応することがあります。
例えば、正門前にねこがいたときや、イチョウの葉を掃除するために地域の方からいただいた新しいコキアのほうきを持っているときなども、微笑ましく楽しい反応をしてくれるときがあります。
さて、この日の朝は、コンタクトレンズが不調であったこともあって、
私はメガネをかけて、正門付近で子どもたちを迎えました。
(そういえば…)
本校でははじめてのメガネであったこともあり…
「イメチェン!」…子どももこの表現使うのですね
「イメチェンしたいんですか?」…そういう訳ではないのですが
「何か、ちょっとちがうかな」…自分でもそう思うのです
「うーん、まあ似合っているほうですかね」…ご評価ありがとうございます
「鯖江のメガネ?」…鯖江市はメガネの街ということを知っているのですね(ちなみに鯖江のメガネではありません)
「メガネ仲間ですね」…仲間意識のうれしい声かけです
「おっ…似合っています!」…出世しますよ
「校長先生っぽい!」…今までは?
「校長先生のお兄ちゃんみたい」…いたらこんな感じかな?
発達段階に応じて、どちらかというと、高学年になればなるほど、声に出す反応は少なかったですが、日常的にはうつむきがちな子も、変化に気づき、凝視しながら歩いている姿を微笑ましく思っていました。
何気ない日常にもこういった楽しい子どもの姿があります。