6年生 音楽「ハンガリー舞曲第5番」鑑賞
- 公開日
- 2023/12/06
- 更新日
- 2023/12/06
6年
12月6日(水)の6年生の音楽の授業風景です。
3〜6年生の音楽の授業は、専門的な知識をもったスペシャリストの専科教員が指導しています。
その日は、世界的に有名な指揮者・小澤征爾さんが指揮をした「ハンガリー舞曲第5番」の映像を見ました。
映像の後に、小澤征爾さんへのインタビュー映像も視聴していました。
曲は、指揮者についてこい…という形で演奏するものではない。
100人の演奏者がいれば、100人それぞれ役目が違う。
相手の演奏の仕方と、指揮者の考えた演奏と合わせていくのが指揮者の役目。
指揮者の音楽に演奏者をinvite(招待)するという考えでやっている。
100人で演奏したとして、100人中80人納得するような演奏になれば、あとの20人はついてくる。
など、大人にとっても初耳となる(少なくとも、教頭にとっては初めて)深いお話をされていました。
とても勉強になりました。
子どもたちも、少し難しい話だったかもしれませんが、静かに真剣に耳を傾けていました。
本日のめあて、「指揮者の人たちが、曲想の移り変わりをどのように工夫して表現しているかに気を付けて、きき比べてみましょう。」が、きっと達成できたことと思います。
6年生ってやはり、どの教科でも難しい内容を学習していてすごいと思いました。