【こぼれ話】 「こっち(のツバメの巣)はもういいよ」
- 公開日
- 2025/06/26
- 更新日
- 2025/06/26
校長室から
ちょっとしたことからも、
「子どもの意識ってつながっているんだなあ。」
と、実感することがあります。
6月26日(木)の朝のこと。
今年も、巣立ったと思われる「ツバメの巣」を眺めていました。
すると、登校してきた4年生のひとりの子が、
「こっち〇はもういいよ。(巣を)片付けても大丈夫。」
「ただし、こっち〇は、まだまだ雛(ヒナ)が残っているかもしれないから、7月くらいかな。」
と、私からは何も質問していない状況で、教えてくれました。
この学校にはテレビ番組の「博士ちゃん」ではありませんが、生き物に詳しい子がたくさんいます。
この4年生の子に、ちょうど昨年の今頃、彼が3年生の時、ツバメのことを質問したり、巣の片付けのタイミングを相談したりしたことを思い出しました。
私にとっての「生き物コンサルタント」です。
今年も貴重な情報ありがとうございました。今後、この情報を参考に対応していこうと思っています。
子どもの意識や思考はつながっているということを、改めて実感した朝の時間でした。