4年生 責任があるから自分事になる 違いは価値 ~4年1組学級通信から~
- 公開日
- 2024/10/04
- 更新日
- 2024/10/04
4年
+1
運動会のダンス練習が進んでいます。
3年生のときは出席番号順で組んでいたグループですが、今回は得意なのか少し苦手なのかを自己申告しながら決めました。
どのグループも「楽しく」「一生懸命」に踊れるためにはどんなグループ編成にすればよいのかをリーダーを中心に考えました。
この写真・画像は運動会本番のダンスを踊る場所についてだれをどこのポジションにすればよいかをグループごとに話し合っているところです。
メンバーも場所も自分たちで決めるということは責任が伴います。
でも責任が伴うからこそやることが自分でやること(自分事)になっていきますし、そこから起きる結果を自分の成長へと変換できるのだと思います。他人や先生任せではない子どもたちの姿を見ることができて嬉しく思いました。
(体育に限りませんが)集団での活動が自分事になると、同じように考えられない、同じように動けないことにイライラすることもあると思います。
そこで
「あの子はできない」
とそれだけで終わるのか、
「どうしてあの子はできないのかな。理由としては何が考えられるのだろう。もしかして、こうしたら一緒にできるかな。」
と考えたり、助ける行動に移せたりしていくとダンスの歌詞にある
「許すことで認めることで 僕らはつながりあえる」
につながっていくと思います。
自分と違う他者を許せない人は、みんなと違っている自分も許せず、自分を周りに合わせすぎたりすることもあります。
違ったときこそ、他者や自分を理解し、許せるチャンス。違いは価値であることが少しでも体験してもらえたら嬉しいです。