2年生 国語 「読んで考えたことを話そう」 ~校内研究・全体会~
- 公開日
- 2024/09/25
- 更新日
- 2024/09/25
校長室から
+6
9月25日(水)
2年1組における国語の学習の様子です。
この時間は、校内研究【全体会】を兼ねていますので、写真・画像のように、ほとんどすべての教師が2年生の教室に集いました。
関連記事 令和6年6月12日 子どもの学びの充実のために ~校内研究・全体会~
関連記事 令和6年9月18日 1年生 国語 おはなしをたのしもう
獣医に関係する文章(資料)を読み、その内容から仕事やわけ、工夫を読み取っていくという学習でしたが、子どもたちは、この時間に何をしていくのか、この単元をとおして見通しをもっていたのでしょう。
この時間において、グループ学習のときでも、写真・画像のように、一人一人がとても意欲的に取り組んでいる姿がみられました。
「これじゃないの!(これがそうなのではないかな)」
「どうやって治療したかが書いてある。」
「じゃあ、これが『わけ』なのかな。」
「うーん…。たぶんそうだと思うけど…。」
「黒板」には、活動の拠りどころとなるヒントが、色分けされて、視覚的にわかりやすく提示されているので、子どもたちは、悩んだら黒板をみたり、グループの仲間と相談したりしながら、まさに、行きつ戻りつ…着実に、一人一人の歩みで学んでいる子どもの姿がみられました。
参観している多くの教師も、こういった子どもの姿にふれ、また、言葉だけでなく表情やしぐさといったものを細かく見取るなかで、
「子どもって、やっぱりすごいよね…。」
「こんな風に物事を多面的・多角的に考えたり捉えたりしているだな…。」
ということを改めて感じる時間になっているようでした。
授業後…。
今一度、黒板の前で、掲示資料をみつめている子どもの姿。
それを、にこやかな表情で、安堵・安心しながらみつめている担任の姿をみながら、子どもの学びの育ちや充実に向けて、教師が授業力を磨き続けていくことの意義や価値も感じていました。