読み聞かせボランティアさんによる「お昼の読み聞かせ」
- 公開日
- 2024/12/10
- 更新日
- 2024/12/10
できごと
+2
昼休み、多目的ホールで読み聞かせボランティアさんによる読み聞かせがありました。
最初の絵本は「こびとのおくりもの」というお話。
クリスマスの前日、孤児のヒルダは、家の人たちに少しでも暖まってもらおうと、炉にくべる松かさを取りに森に出かけます。すると、もみの木のそばに小さなおじいさんが現れ、雨のように松かさを降らせてくれました。かごいっぱいに持って家に帰ると、なんとそれは銀の松かさになっていたという心温まるお話です。
続いて、有名なお話「マッチ売りの少女」のペープサート。
大みそかの晩、貧しい少女が雪の降る街の中、マッチを売り歩いていますが、マッチは売れません。あまりの寒さに凍えてしまった少女は、マッチを一本取り出して擦ってみます。すると、暖かい暖炉が見えてきましたが、マッチはすぐに消えてしまいます。次にマッチを擦るとおいしそうなごちそうが…。最後には、一番かわいがってくれた死んだおばあさんが現れました。消えてしまわないようにマッチをすべて擦ってしまうと、少女はおばあさんとともに空高く天国へ舞い上がっていきましたという悲しいお話です。
最後は、「どんくまさんのクリスマス」という絵本。
クリスマスの準備をしている幼稚園で、どんくまさんは一緒に劇の練習をしました。でも、何をしても失敗続きのどんくまさん。そんなどんくまさんを幼稚園のみんなは温かく迎えてくれます。どんくまさんは、どんな役でしょう?
最後に「じゃんけん大会」をして盛り上がりました。
この時期にぴったりの素敵なお話、ありがとうございました。