学校日記

【校長のつぶやき】小田原ちょうちんを追究!(令和6年6月4日・火)

公開日
2024/06/04
更新日
2024/06/04

校長のつぶやき

 昨日3日(月)の5校時目に、突然、3年生の4人組が校長室に来ました。総合的な学習の時間で、小田原の名産などを調べている3年生。校長室に来た4人組は、小田原ちょうちんについて調べているようです。インターネットで小田原ちょうちんを調べていたけれど、ちょうちんの中がどうなっているのかが分からなかったので困っていると、3年の担任に「そういえば校長室に小田原ちょうちんがあったかも…」と言われ、校長室を訪ねに来たとのことでした。

 校長室に飾ってある小田原ちょうちんを見せると、子供たちは興味津々。「中はどうなっているの?」「何も入っていない。」「針みたいなものがある」…。「この中に何を入れていたと思う?」と尋ねると、「ライト?」「電気?」と答える子供たち。「小田原ちょうちんは、まだ電気がない江戸時代に作られていたんだよ。」と私が言うと、「じゃあ、火?」「でも、火じゃ、燃えちゃうよね。」と、なかなか「ろうそく」が出てきません。「ヒントは底の針。何を差すと思う?火が付くものだよ。」と聞くと、そこで「ろうそく」が出てきました。

 「よくある普通のちょうちんと、小田原ちょうちんの形の違いは分かる?」…小田原ちょうちんの特徴や、作り方にも興味をもち始めました。
 追究し続けようとする子供たち。時間ギリギリまで校長室でがんばっていました。今後の展開が楽しみです。