学校日記

【LR】「こんなもの、見つけたよ」…組み立てを考えて書き、知らせよう

公開日
2023/09/12
更新日
2023/09/12

できごと

12日(火)3校時目、担任の経験年数に応じて行われる研修の一環として行われたLR(ラーニングルーム)の国語の授業です。
「上手な文章を書こう」がめあてです。
この学習では「なぞ図鑑」を作って、紹介したい人に伝えるために文章を書きます。

まずは、紹介したいものを画像で確認。
さらに、書く前に、文のまとまりの組み立てについても確認します。
これまでに紹介した教師の文章の「はじめ」「中」「おわり」の組み立てをあえて順序を変えて提示しました。
その順番におかしいと気付く子供たち。並べ替えをします。
友達同士でも確認。
なぜ、そのように並べ替えるのかを尋ねると、これまでに学習したことをもとに、「はじめ」は見つけたこと、「おわり」はみんなに話しかけていること、そして、「中」は詳しい様子が書かれていることを理由としてきちんと答えていました。

そして、いよいよ文章を書き始めます。
「はじめ」「中」「おわり」を意識して、丁寧に書いていました。

子供たちが飽きないように適度に黒板の前に出て説明をする場を設けたり、作業・操作を取り入れたりしていました。
また、子供たちの分かりやすさを考慮して、少しずつステップを上げていくといった工夫もなされていました。
一人一人の求めに応じて、丁寧に対応する担任の姿もありました。

個に応じた分かりやすい授業のモデルといってもいいほどです。