校内研究(授業研:全体研)…1年生:国語
- 公開日
- 2022/11/10
- 更新日
- 2022/11/10
できごと
2校時目、授業研究がありました。今回は全体研究会です。全学年の教員に加え、本日は小田原市教育委員会より指導主事をお招きして、授業を参観していただいたうえで指導助言をいただきます。1年生の国語。先週から今週にかけて1組・2組がブロック研究として行った授業と同じ「じどう車くらべ」を3組が行いました。
1・2組が研究授業で行ったところは「トラック」についてですが、今回はその次の「クレーン車」についてです。クレーン車の映像を見て、ある程度のイメージはできたようで、実際に自分の腕や足を使って、クレーン車の「伸びたり動いたりする丈夫な腕」や「しっかりとした足」などを表現していました。途中、担任が授業者が釣竿を使って、ものをつり上げる状況を見せたことも、「丈夫な腕」「丈夫でない腕」を意識させることにつながったようです。
読み取ったことをもとに、自分の言葉でワークシートに「クレーン車の自慢」を書きました。さらに、友達と「自慢」交流をし、自分と似ている自慢、自分とは違う自慢などを確認し合いました。
どの子も生き生きと学習に取り組んでいました。放課後の研究協議では、校内研究で低学年がめざすべき「学び合い」の姿…「友達の考えを受け止め、意欲的に自分を表現する姿」…は十分にできているのではないかと、参観した職員からも称賛の声が上がっていました。
市教委の指導主事から、「主体的・対話的で深い学び」との関連から、学習の見通しを子供たちと共有すること、子供たちの意欲が高まる学習課題を設定すること、対話しやすい場を設定すること、自分の考えをもう一度考え直す時間を設定したり、子供が新しい学びに気付き、自信を深め、今後の意欲につながるような学習を保障したりすることの大切さについてご教示いただくとともに、本時の授業と関連させながら、本時の授業の良さと課題について、ご助言をいただきました。