【校内研究】全体会…4年理科の授業をもとに
- 公開日
- 2025/09/18
- 更新日
- 2025/09/18
できごと
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5校時目の研究授業(4年理科)を全教員で参観しました。
放課後、全教員で協議をします。
各自タブレット端末を持ち寄り、オクリンクプラスの付箋機能を使って、意見交換。
授業記録、子供の姿(発言、記録、表情など)をもとに、子供たちにとってどのような学びがあったのか、子供たちにとって深い学びとなるためにはどのような手立てが有効なのかなどを検討します。
今日の授業における子供たちは、友達と協力しながら、大変意欲的に取り組んでいました。
また、自分たちの考えで様々な実験方法を考えていました。
さらに、実験をするにあたり、比べること以外の条件はきちんとそろえることが大切なのでは…ということも多くの子が考えていました。(これは、5年生の理科で学習するレベルです。すばらしいです。)
理科の一連の学習の流れの中で、予想の段階、実験方法の適切さを検討する段階、結果をもとに考察する段階など、仲間とともに対話を通して学び合う場がいくつか考えられます。
本時では、実験方法の適切さを検討する段階で学び合いの場を設定しましたが、子供たちの実験に対する意欲を考えると、いろいろな実験方法でとりあえず実験をした後に、その結果をもとに考察をする段階で学び合いの場をもった方が良かったのでは…という意見も出されました。
子供たちの思いや考えをもとに授業を構築するためには、どのような授業展開が望ましいのか、今後も追究し続けます。