学校日記

国語「一つの花」(4年)

公開日
2025/07/02
更新日
2025/07/02

できごと

7月2日(火)の4年生の国語の授業風景です。


「一つの花」という物語文の学習をしていました。

戦時中の物語です。


学級担任は、まず、これまでにみんなで読み取ってきた内容を、学習のあしあとが書いてある掲示物を見ながらダイジェストで丁寧に確認しました。


その後、一人一人に全て違うワークシートを準備し、配付しました。


一人一人の初発の「読後感」が印刷されています。


学習後に、改めて、「一つの花」について、今、どんな「読後感」を持っているかを一言で表し、その理由も記入してもらいました。


全員に発表してもらいました。


・すごい

・悲しい

・切ない

・つらい


等の言葉が出されましたが、同じ言葉を書いた子でも、違った理由を書いていて、それを質問し合い、お互いの考えを聞き合うことで、読みを深めていました。


友達の発言を聞いて、


「ああ、そういう意味?」

「いいね・・・」

「全く同じ。」


等の自然な反応をしていたことがよかったです。


とても暖かい雰囲気で学習していて、見ている方も暖かい気持ちになれる授業でした。


このような時代だからこそ、このような学習が必要だな・・・と改めて感じました。