教科担任が学習を進めていきます(校長室から)
- 公開日
- 2025/04/08
- 更新日
- 2025/04/08
できごと
新学期が始まり、2日目。どのクラスでも、いよいよ新しい学級での学習が始まりました。少し緊張した様子も見られますが、どの学年の子も、落ち着いて生活しているように見受けられます。
「新しいクラスになったね!」と声をかけたところ、「嬉しい!楽しみ!」と答えてくれた子がいました。私も嬉しくなりました。新しいクラスを自分たちの力で、もっともっと良いクラスに、楽しいクラスにしていってほしいと思っています。
さて話は変わりますが、5・6年生では、教科を学級担任だけでなく、他のクラスの教員や専科担当の教員が受け持って学習を進めていきます。教科担任制という仕組みです。
5年生では、5人の教員が、それぞれ社会科、算数、理科、音楽・図工、書写を担当します。早速今日から、担当教員による学習が始まっていました。
この教科担任制においては、様々な教員が関わることで、子ども達を見守る目も増えていくことや、子ども達が担任以外の教員にも相談することが容易になることがメリットの一つであると考えています。教員側としては、担当する教科が少なくなる分、より丁寧に学習の準備をすることができるようになります。
一方で、時間割を設定することの難しさもあります。しかしながら子ども達にとっても教員にとっても、双方にとって「良かった」と思えるように、1年間取り組んでいきますので、ご理解いただければと思います。
なお、6年生は、4人の教員が、理科、図工、音楽、書写、家庭科を担当することになります。