6年生考案給食献立後半(6年・校長室から)
- 公開日
- 2025/03/05
- 更新日
- 2025/03/05
できごと
+1
1・2・3月にかけて6年生考案の給食メニューを提供しました。残念ながら出張と重なり、全ての献立を食べることはできませんでしたが、6年生の「学校のみんなに食べてもらいたい」という思いを120%受け止めて頂戴しました。
前回の記事にも書きましたが、子ども達のリクエストをもとに献立が作られることはありますが、こうして1食分の献立すべてが子ども達によるものは、私は初めてでした。自画自賛にはなりますが、「やってみたい」という意欲をもてる子ども達と、何とか子ども達の思いを実現させたいという職員の姿勢が素晴らしいと思っています。特に今回は家庭科の献立づくりの学習から始まっています。自分たちが学んだことがこうして実生活につながっていると感じられたと思います。そうした経験が、何より子ども達の学びを深めていくと考えています。
つけ足しになりますが・・・
ご承知のとおり、安全に提供するために、給食には様々な制約があります。また最近では食材費の高騰による影響もかなり受けています。現在、子ども達が喫食する給食については、小田原市からの補助があり一食分の単価は据え置かれていますが、(教職員についてはその補助はありません。また、児童の給食への補助額は、次年度は今年度の倍になると聞いています。)財政面での厳しい状況の中、日々担当の栄養教諭は奮闘しています。これからも学校給食にご理解をいただければ幸いです。