☆雨水(うすい)の頃(6年)☆
- 公開日
- 2021/02/18
- 更新日
- 2021/02/18
できごと
今日は24節季の2番目の節季である「雨水(うすい)」です。この頃は、大気が暖かくなり雪が水に変化する時期と言われています。
今日の写真は雨水の頃によく見られる植物です。1枚目は「沈丁花(じんちょうげ)」、2枚目は「サンシュユ」です。見つけたことがありますか?沈丁花は、春の香りが良い花の代表です。ジンチョウゲの香りをかぐと春だなあと思います。クチナシ・キンモクセイと合わせて三大香木と呼ばれています。黄色い花をたくさんつけるサンシュユ。秋にはグミのような赤い実がなり、果実酒にすることができます。
雨水の旬の食べ物として有名なのは「八朔(はっさく)」や「からしな」です。八朔(はっさく)は、12月ごろから収穫します。出荷まで1か月程度おき、追熟させて出荷していきます。2月ごろから出荷され、3月ごろまでが旬になります。からしなは、和からしの材料になる種子をもつからしの菜っ葉のことです。葉に辛みがあって、栄養価が高いのが特徴です。
明日は6年生を送る会があります。今日学校へ登校すると廊下がきれいに飾られていたのを見て驚いていた子どもたちでした。卒業まで残り21日です。