学校日記

☆立春(りっしゅん)の頃(6年)☆

公開日
2021/02/03
更新日
2021/02/03

できごと

 今日は24節季の最初の節季である「立春(りっしゅん)」です。冬至と春分のちょうど半分にあたる立春は、春らしさを感じる最初の日と言われています。
 今日の写真は立春の頃によく見られる植物です。1枚目は「フクジュソウ」、2枚目は「オオイヌノフグリ」です。見つけたことがありますか?フクジュソウは黄色い花を地際から咲かせる春の花の代表格です。植えっぱなしでも翌年時期が来れば咲く多年草です。オオイヌノフグリは早春から春先に地面に青い小さな花を咲かせます。星の瞳という可愛らしい名前で流通しています。
 立春の旬の食べ物として有名なのは「文旦(ぶんたん)」です。文旦は柑橘類の中でも大きい種類で学名もCitrus Maximumと言います。別名「ざぼん」などとも呼ばれます。実がしっかりしていて水分量が多く、あっさりした甘味が特徴です。
 昨日は節分でした。2月2日が節分になるのは1897年以来124年ぶりのことだそうです。暦の上では春がスタートしました。まだまだ寒い日が続いていますが、春を感じるものが見つけられるといいですね。