バケツ・ドラマーのMASAさんと一緒に!(校長室から)
- 公開日
- 2025/11/10
- 更新日
- 2025/11/10
できごと
小田原市文化政策課の「アウトリーチ」事業は、様々なジャンルのアーティストを学校に派遣してくださるもので、子ども達が様々な芸術と触れ合うとても良い機会になっています。今日は本校で「アウトリーチ」事業が開催されました。
今年度は、バケツ・ドラマーのMASAさんが来校くださいました。ドラムになっているのは、ガソリンスタンドなどにある缶(オイルの缶なのでしょうか?)やガスの管などを使ったものだそうですが、とても響く、かっこいい音が出るのに驚きました。各学年の代表の子もドラムをたたかせていただきました。
写真1枚目で、MASAさんが口にしているのは「デジュリドゥ」というオーストリアの先住民族のアボリジニが使っている管楽器だそうです。低くておなかに響くような音がしました。デジュリドゥと音色とドラムの響きは、体の奥の何か、表面には出てこない何か、人間の古来からの本能的な何かが刺激されるようでした。言葉でうまく表現できないのですが・・。
最後の演奏は、立ったまま、踊ったり手拍子をしたり、それぞれで楽しく聞いてください、ということでした。思いっきりノリノリで踊っている子もいれば、手拍子をする子、ノリノリの子をじっと見つめる子もいて、本当にそれぞれでした。自由に踊っていいと言われると、かえって難しいのかもしれませんね。好きなように踊れる子は、少数派なのかもしれません。それでも、一人一人がそれぞれの楽しみ方をした今日のこの1時間は、とてもいい時間だったと思います。
(写真がうまく撮れずに恐縮です)