４月７日（月）朝の様子です。

いよいよ、令和７年度のスタートです。

午前８時に、学年・学級名簿が各昇降口に張り出されました。

いわゆる、クラス替えに伴う、新たな学級メンバーの発表です。

子どもたちは、ドキドキわくわく…しながら、名簿の周りに集まっています。

写真・画像からも、特に、クラス替えのある４～６年生の切実感が伝わってくるのではないでしょうか。

「〇〇〇〇がいないなんて…。」

「やっと、□□ちゃんと同じになった！！」

「やば！」…ここではどうやらうれしい意味のようです。

ちなみに、クラス替えのない２年生と３年生は、４年生以上の学年とは切実感が異なっています。

「（ふーん…。）うちらはクラス替えがないから。」

と、まるで達観しているかのような声がきこえていました。

いずれにしても、どの子も、この時間、様々な思いがあふれていることでしょう…。

人は出会いと別れを繰り返し、様々な葛藤や喜怒哀楽を経験しながら成長していきます。

年度ごとのクラス替えでの出会いと別れは、子どもにとっての「段差」ではありますが、適度な段差であることや、乗り越えられる段差であること、そして、乗り越えることによって成長につながる段差であることを願っています。

＜追伸＞

当たり前の日常を維持することは、実はとても難しく、価値ある尊いことだと考えています。

その中で、子どもたちが元気に令和７年度のこの日を迎え、再び出会えたことを何よりうれしく思っています。

教職員一同、改めて感謝申し上げるとともに、今年度もどうぞよろしくお願いします。