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学校日記(学校でのできごとなど)

授業参観・ふれあい清掃(6月6日) その1

公開日
2024/06/08
更新日
2024/06/08

校長室から

6月6日(木)午前中は授業参観・ふれあい清掃でした。
(1〜3校時:授業参観 4校時:ふれあい清掃)

1時間目がはじまる前から正門前に立っていましたが、
「『〇〇は絶対来てね!」と子どもに言われたので朝早くから来ちゃいました。」
という保護者の方の言葉に象徴されるように、大人はもちろんのこと、子どもたちにとっても、いろいろな意味で注目している日なのだろうなあ…と思っていました。

実際に子どもたちの様子をみていると、発達段階によるところも大きいですが、何度も保護者の方の様子を確認する子、うれしそうに手を振っている子、一人一人の違った反応を興味深く見ていました

体の動きのある活動がある場合には、比較的いつもの姿と同じようでしたが、一方で、例えば、国語の物語文から思ったこと…といった学習の場面では、
「しーん…」
大人数が教室にいるにもかかわらず、教科書をめくる音がよく聞こえてくるくらい、いつもと全く異なる姿、周りを意識して緊張しているような姿がありました。

保護者の皆様の様子や眼差しを拝見しながら、昨年も強く思っていたのですが、我が子の行動ひとつひとつに表情を揺れ動かされている姿に、愛情の深さが伝わってくるようでした。

参観された保護者の皆様には、ご自宅でもたくさんお子さんを認めていただくような(褒めていただくような)関わりをもっていただけるとありがたいです。

4校時のふれあい清掃の後に、ある保護者の方が、
「同級生の保護者をあまり知らなかったけど、話ができてよかった。」
という話をされていましたが、このような機会をぜひご活用いただき、保護者の皆様同士や学校の職員と保護者の皆様との関わりが深まることを願っています。

顔のみえる関係等により、お互いの考え等を理解することにつながります。具体的には、大人同士が同じ方向を向くことで、子どもが安心できる環境となり、延いては、子ども一人一人が自分らしくいきいきと学ぶことにつながると考えています。

私自身もたくさんの皆さんとお会いでき、また、多くの方から直接声をかけていただき、皆さんとの関わりのある有意義な時間となりました。改めてありがとうございました。
そして今後ともどうぞよろしくお願いします。