4年生 体育『サッカー』を通して ~4年2組学級通信から~
- 公開日
- 2025/02/25
- 更新日
- 2025/02/25
4年
体育では、ゴール型ゲームとしてサッカーを行っていました。
サッカーの試合をする中で子どもたちにはよりゲームを楽しむためにと様々な確認したいことが生まれます。
そのことをはっきりさせたいと積極的に意見を出してくれるのがとても嬉しいことだと思っています。
勝ち負けのつくゲームをすると、勝ちにこだわるあまり
「あの時本当は・・」
みたいなことをわだかまりとして残してしまうのが小学生のありがちで自然な姿としてあるかとは思いますが、体育の振り返りタイムなどでしっかりそれを解消して気持ちよく過ごせていました。
例えば、
「ラインを出たらどうか微妙なときはどうしますか?」
などみんなで話し合います。
すると、
「その場においてみんなで公平に判断したら、それを受け入れようよ」
というようなまとまりになりました。
様々なスポーツで当然微妙なジャッジが生まれるときもあります。
しかしながら、
「そこにいつまでもこだわって文句を言ったりしていたらいいプレーは生まれないよね」
というような内容が子どもたちからも出ますし、私からもまとめとしてそういう話をするとしっかりうなずいて聞いてくれる子がほとんどです。
そして、目の前の損得や1点にこだわりすぎることなく
「体育のサッカーは勝ち負けも大事かもしれないけど、まずは楽しむためにある!」
ということが根付いていることが素敵だなと思います。
今回は体育のサッカーでしたが、今後も様々な学習を通し謙虚さだったり公明正大であったりすることの大切さを感じて、学びを深められる子たちでこれからもいてほしいと感じました。