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学校日記(学校でのできごとなど)

9/8授業の様子

公開日
2021/09/08
更新日
2021/09/08

校長室から

今日はひんやりとした空気が気持ちのよい1日でした。帰り際、昇降口の横で1,2年生児童が収穫したポップコーンの茎などをゴミ袋に入るように処理していると「ありがとうございます」と子どもたちが声をかけてくれました。とてもいい気持ちでした。
今日は、昨日行われた授業の様子をお知らせします。
6年生は国語で「一番大切なもの」という学習をしていました。担任は「これからの生活にいかしていくべきことで、自分が大切だと思うことをノートに書いて」とはっきりとした視点を与えます。この指示があるかないかで子どもたちが書く内容ががらっと違ってきます。本来ならノートに書いた自分の考えをグループで交流するのですが、飛沫感染が心配されるので、今はクロムブックのジャムボードという機能を使って交流します。このジャボードはグループごとのスライドがあり、そのスライドに自分の考えを入力した付箋を貼っていくことで、グループの友だちがどんなことを考えているのかがわかります。付箋の下にコメントを書いた付箋を貼ってあげることで交流ができます。子どもたちからは「家族」「友情」「命」「自分の存在」などが出されていました。
担任からは「人の考えを取り入れて自分を変えていく勇気」が大切だと思っているよという話を自身(家族)の体験談を通して話していました。コロナ禍でも子どもたちにしっかりとした学びをという担任の思いが伝わる授業でした。
2年生の教室に行くと算数の学習をしていました。たし算とひき算の学習を活用した問題に挑戦していました。
1□2□3□4□5□6□7□8□9=100
になるように□のなかに+、−の記号を入れましょう。23などの数字として考えるときには□の中に何も書きませんという問題です。
パズル的な要素のある難しい問題ですが、学習を使って考える楽しさがあるなと思いました。今、子どもたちが興味関心を持って学習に主体的に取り組むことができるように先生たちは考えています。この学習もそんな工夫の一つだと思います。授業で学んだ基礎的な内容をどのようにいかしていくのか、その活用の仕方の工夫が問われています。
きっと「えっ」と思うかもしれませんが、皆さんもぜひ考えてみてください。答えは1つではないのでいろいろ試してみてはいかがでしょうか。