7/5 パソコン活用のための学習
- 公開日
- 2021/07/05
- 更新日
- 2021/07/05
校長室から
7月5日、梅雨空の中子どもたちは元気に登校しました。雨の様子を見ながら、草刈り機の準備をし、運動場に伸びた草を刈りました。いい汗を流すことができました。午後、3年生の授業を見に行きました。総合の時間を使って、chromebookを活用するための学習をしていました。みんななれたもので、あっという間にオクリンクというソフトを開くところまでできてしまいます。オクリンクは簡単に言うとスライドソフトです。絵を描いたり文字を入力したり、写真を貼り付けたりすることができます。今日は、練習してきたローマ字入力をつかって、イラストクイズのスライドを作るようです。1枚目のスライドに絵を描き、次のスライドに答えの文字を入れていきます。それをたくさん繰り返し作っていきます。子どもたちは集中して取り組みます。文字入力もローマ字表を見ながらずいぶん素早く打てます。さすが子どもたちは覚えるのが速い。「校長先生・・」と困っていた子が声をかけてくれます。なにやら画面が動かなくなったようです。どうしたのかなと画面をさわっても戻りません。どうしようと思うまもなく近くの子がこうすればいいんだよと教えてくれました。本当に子どもはすごい。何より、学級のみんなで一緒に学んでいこうという雰囲気がいいなと思いました。さわりたくて仕方ないと思いますが、先生が話すときにはちゃんと聞こうというけじめある態度にも感心しました。個人でやって終わりではなく、今日の成果を友だちと見合いました。協同的な学習の視点も取り入れられていました。
今日の学習のねらいを担任に聞くと「スライドを作ることが目的ではなく、いかに必要感をもってローマ字入力をするかということを考えました。これから調べ学習やまとめにパソコンを使っていくのに、全体に文字の入力は必要だからです。」と語ってくれました。なるほど、活動に変化をつけてとにかくローマ字入力に慣れさせる。計画的に、chromebookの活用を考えていました。もう少ししたら、ノートや鉛筆のように学習の道具としてchromebookを使えるようになるんだろうなと思いました。