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学校日記(学校でのできごとなど)

6/9 下校時見守り隊会議

公開日
2021/06/10
更新日
2021/06/10

校長室から

 6月9日(水)夜、まちづくり委員会文化・教育分科会で運営する「下校時見守り隊」の会が本校会議室で行われました。科長の脇さんをはじめ、児童が登下校する際に見守り活動をしてくださっている方々10名の参加でした。
 会では見守りの現状や問題点、よい点などのご意見をいただきました。
<問題点>
・路側帯を1列で歩けず、車道にはみ出してしまうことがあり危険。
・班が集まると複数列になって歩いてしまうことがあり、車道にはみ出してしまう。車がスピードを落とさないことがあるため危険。
・横断歩道で一度とまって安全確認をして渡らない児童が低学年に多く危険。
・アスファルトの上に通写場などに敷いてある小石があり、踏むと滑って転倒の危険がある。
・見守り場所に児童がいつ来るかわからない。
<よい点>
・あいさつがよくできるようになってきた。ベストを着ているせいもある。
・ボランティアさんありがとうの会や児童からの手紙は励みになった。
 また、学校からは子どもたちと地域の方々の顔のつながった関係づくりに取り組んでいることやめざすビジョン、登下校の際の心配な場所などについてお伝えしました。
<めざすビジョン>
「行ってらっしゃい」の声におくられ児童が家を出ると、玄関先で水やりをしていた近所の方が「○○ちゃん、今日もがんばっておいで」「はい」と笑顔でやりとりが・・。登校班の集合場所に着くと、登校ボランティアの方が、「○○さん、おはよう」と迎えてくれる。歩いていると、通り沿いの家の前でお年寄りの方があいさつをしてくれる。県道を渡ったあたりで、登校ボランティアさんの「気をつけて、みんな勉強もがんばってね。」という声かけに、笑顔で手を振る子どもたち。子どもたちは地域の大勢の方々に見守られ、関わり合いながら笑顔で学校に向かう。
 橘北地区のみんなで子どもたちを育む、そんな風になればと考えています。まずは、子どもたちと地域の大人が顔のつながった関係が必要です。子どもたちが登下校時にお近くを通る際、ちょっと外に出ていただき「おはよう」「行ってらっしゃい」などの声をかけていただけないでしょうか。すぐには返事が返ってこないかもしれませんが、なれてくればきっと笑顔であいさつができるようになります。まずはそんな関係づくりからはじめていければと考えています。ご協力よろしくお願いします。
 下校時見守り隊のみなさま、今後ともよろしくお願い致します。
 見守り活動に興味のある方、ご協力いただける方は学校までご連絡ください。お待ちしています。