学校日記(学校でのできごとなど)メニュー

学校日記(学校でのできごとなど)

6/9 算数(たし算)の授業

公開日
2021/06/09
更新日
2021/06/09

校長室から

 6月9日(水)、今日も気持ちよく晴れ渡りました。熱中症が心配なので朝から運動場にテントを立てました。休み時間測定してみると、熱中症指数は27.2(気温ではありません)でした。日差しが強く外にいると暑さを感じますが、日陰や屋内は過ごしやすい気がしました。
 今日は、午前中6名の方が学校応援団として廊下と階段の清掃を行ってくださいました。2階もようやく3年生前まできれいになりました。皆さんありがとうございました。
 3年生が毛筆の学習をしていました。なれるまでどうしても手が汚れてしまいます。初めての毛筆はわくわくするのですが、床に墨をこぼしてしまったり墨汁のふたがしっかりと閉まってないため習字セットが墨だらけになってしまったりと子どもたちが悪戦苦闘していたのを思い出しました。手を洗いに来た3年生の素晴らしかったことは、みんな間を開けながらしずかに順番を待つことができていたことと、石けんをつけて手の甲までしっかりと洗えていたことです。コロナ禍で、手洗いの大切さについて指導してきた結果が担任がいないところでもしっかりとあらわれていました。
 隣の1年生の教室に行くと算数「たし算」の学習をしていました。黒板には「あおいかさが4ほんあります。あかいかさが5ほんあります。かさはぜんぶでなんぼんありますか。」と問題が書いてあります。子どもたちは式と答えをかきました。担任は子どもたちの考えをたずねます。黒板には「5+4=9」「4+5=9」と2種類の式が書かれました。どちらも答えは9なのですが、どちらが正しいでしょう。子どもたちは考えます。一人の子が問題に4が先に書いてあるからと答えました。みんななるほどという顔をしています。担任は、その考えをほめます。そして、みんなが正しい式がわかるようになったのは、○○さんの考えがあったからだねと間違えた子を認めます。みんなうんうんと言う顔をしています。間違えることは恥ずかしいことやいけないことではなく、そこからみんなが正しいことを学んでいけるということを大切に指導していました。きっと自分の考えを心配しないで発表できる子に育っていくだろうなと思いました。