6年 「水よう液の性質を調べよう」 (校内研究)
- 公開日
- 2016/06/27
- 更新日
- 2016/06/27
校内研究
本校は、学校教育目標でもある「進んで学ぶ子」の育成をめざし、『学び合い、高め合う子どもの育成』を研究主題として校内研究に取り組んでいます。
今回は、小田原市教育委員会大須賀剛指導主事にも授業を参観いただき、6年生の理科の公開授業を行い、「水よう液の性質」について研究を深めていきました。
今日の学習問題は「炭酸水にはどんなものが溶けているのか調べよう」と設定し、今まで学習してきた水上置換法や石灰水の性質などを利用して実験を行いました。今回一番大事にしてきたのは「考察」です。考察のポイント(1.共通点・相違点 2.法則・きまり 3.疑問 4.目的に戻る)を意識し、結果からどのような考察が導き出されるかをみんなで考えました。その結果、炭酸水には二酸化炭素が溶けていること、水よう液には気体が溶けたものがあることを理解することができました。その考察から、次の問題を見つけて授業をつなげていく予定です。6年生の子ども達の輝いた目がとても印象的な授業でした。