6年生 社会科 「日本の歴史」に入りました
- 公開日
- 2025/07/03
- 更新日
- 2025/07/03
6年
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6年2組における社会科の学習の様子です。
表題のように、大単元2「日本の歴史」に入りました。
本校における社会科の年間指導計画では、はじめに、大単元1「ともに生きる暮らしと政治」を行います。
6年生というと「歴史」という印象が強いのですが、まずは、6年生のはじめのころは日本の政治や憲法などを学び、その後、「日本の歴史」となります。
この時間は、いわゆる歴史の学習の導入時期に扱う「大昔の人たちの暮らし」について考えているところです。
具体的には、縄文時代を象徴する想像図と、弥生時代を象徴する想像図を比較しています。
そして、2枚の想像図の読み取りからわかったことや疑問点に着目し、大昔の人々の暮らしの変化について、今後の土台となる学習問題をつくっていくのでしょう。
想像図から、子どもたちは率直な気付きや発見をしているようです。
弥生時代の想像図が掲げられた場面では、子どもたちは縄文時代との違いに目を輝かせていました。
「あれ、あの建物ドアがないよ?」
「(人が住む)家じゃなくて…もしかして倉庫?」
と鋭い観察。
「食べ物をしまう場所が必要だからじゃね。」
とつなげる声も。
「田んぼもあるし、みんなで協力してる感じがする。」
との発言もあり、子どもたちは暮らしの変化から時代の進化を実感しつつあるような…芽生えを感じました。
これからの学びも楽しみです。