1年生 体育 ボールを使った運動
- 公開日
- 2023/05/25
- 更新日
- 2023/05/25
1年
1年生の体育の様子です。(1年1組)
ボールを転がし、的としての段ボールの箱に当てて倒すような活動をしています。(学習指導要領等の文言では「用具を操作する運動遊び」のひとつになるのでしょうか。)
全員が何とか段ボールを倒そうと、転がすボールに力が入ります。
「おしい、(的に)当たったけど、倒れなかった。」
「よーし、次は絶対に倒すぞ。」
何度も繰り返していくうちに、持ち方やボールを離すタイミングなどのこつをつかんでいきます。さらには、少し助走をつけて勢いをつける、手を大きく振るなどの工夫がみられるようになります。
子どもにとっては、的を倒すゲーム感覚の活動をとおして、この時間の本来のねらいである運動の特性を徐々に身につけていきます。
「やったあ。100点ゲット」
子どもの実態を捉えるとともに、子どもの運動量を担保するための場の設定が的確だと思いました。また、「よし、次こそ何とかしてやるぞ」と子どもが思えるような教師の声かけにより、さらに活動意欲が増していたと感じました。