防犯教室(11/16)
- 公開日
- 2021/11/17
- 更新日
- 2021/11/17
できごと
3校時、1年生が防犯教室に参加しました。講師は、神奈川県くらし安全課の方にお願いしました。体育館で行いましたが、1年生のみんなはしっかりとおはなしを聞けていてすごいなと思いました。背中をぴんと伸ばし講師の人をしっかりと見ながら聞けていました。
今回テーマは「ゆうかいにあわないために」です。はじめにビデオ(場面は公園)を見て次の4つのポイントを学びました。やはり話だけより映像資料は子どもを引きつける力があります。
1出かけるときには行き先をいう。
2一人では遊ばない。
3知らない人について行かない。
4こわいときには大声を出して逃げる。
その後、クイズ形式で注意することを学びました。さすが、低学年の児童がわかりやすいように進めてくれます。「人は見かけじゃわからない」「公園などのトイレは友だちといく」「知らない人に名前を教えない」などクイスは進んでいきます。「知らない人があいさつをしてくれたらどうしますか?」の問題で答えの選択肢は「こんにちはと言う」「何も言わない」でした。これは難しい問題だなと思いました。子どもたちには地域の人にもあいさつしようねと呼びかけています。地域の大人と子どもたちの顔のつながった関係づくりを進めていますが、子どもたちはあいさつしてくれる人すべてを知っているわけではありません。子どもたちの答えも分かれていました。しかし正解は「こんにちはと言う」でした。理由はあいさつをすることはいいことだし、大きな声でしっかりとあいさつできる子は連れて行こうとしたときに大きな声を出せる子なので、犯行に巻き込まれにくいということでした。なるほどと思いましたが、日々のあいさつを通して、この人は地域の人、自分たちにあいさつしてくれる人、守ってくれる人というように理解が深まっていくといいなと思いました。町ぐるみで子どもたちの安全・安心を築いていけたらと改めて思いました。