伝統文化に触れる(11/10)
- 公開日
- 2021/11/17
- 更新日
- 2021/11/17
できごと
今日は朝から、PTA運営委員会がありました。本部役員及び各常置委員会の正副委員長さんが出席してくださいました。運動会の反省や各委員会の活動について話し合いました。本部のみなさんは、昨日雨の中あいさつ運動に参加してくださいました。子どもたちのためにいつもありがとうございます。
3,4校時、体育館で4年生が相模人形芝居「下中座」さんからお話を伺いました。4年生の社会科で「地域で受けつがれてきたもの」という学習をしています。ここでは、地域の伝統文化は地域の人々が受けついできたことやそれらには地域の発展など、人々の様々な願いが込められていることを理解することをねらっています。以前、本校のクラブ活動に「下中座クラブ」という相模人形芝居を体験する活動がありました。下中座はずっと以前から地域の無形文化財である相模人形芝居を守っている方たちです。それを知っていた担任は、本学習を設定する際に迷わずお願いしたと聞きました。相模人形芝居には約300年の歴史があり、そして、下中座さんは全国でも有数の団体だそうです。今日は相模人形芝居の歴史や人形についていろいろおはなしを聞きました。そして、二人かむろという出し物を見せていただきました。子どもたちは興味深くその演技を見ていました。質問コーナーでは、「下中座の方はどんな思いで続けているのですか?」「下中座を守るために自分たちにできることはありますか?」というような質問が子どもから出されていました。素晴らしいなと思いました。また、子どもたちからは「人々の思いが受けつがれ300年も続いているのがすごいと思いました。」という感想が聞かれました。