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2年生 国語 教材文「お手紙」をとおした学び PART2

公開日
2024/10/02
更新日
2024/10/02

校長室から

10月2日(水)2年2組の国語の様子です。

ふと、2年生の教室前をとおったときに参観した授業ですが、PART2では、この授業からみえることなどを記してみたいと思います。



子どもの机をみると、写真・画像のように、「自分だけのオリジナル学習カード」が準備されています。

役割ごとの音読にあたっては、音読というよりも「暗唱」、つまり、すっかり教科書を暗記している子もいるくらい、教材文「お手紙」を読み込んでいるようです。
学習カードや教科書本文に書き込まれた「線」や「記述内容」からもこのことが伝わってきますし、「自分だけのオリジナル学習カード」ということも、学びの道具を大事に扱いたいという土台になっているのかもしれません。

また、「がまくん」「かえるくん」役の子は、簡易衣装のようなものを着ながら音読したり、黒板の前には、手作りの大道具セットが設置されています。
こういった「環境」が整っていることが、子どもの学ぶ意欲へとつながっていることを感じます。


さらに…感想やアドバイスの場面に戻りますが、

「〇〇ちゃんが分かるように、口を大きく開けた方がいいかな。」
「たしかに…。」
「そうだね。」

自然な感じのインクルーシブ教育といいますか、”ともに学ぶ”環境…が日常的に育まれ、心理的安全性が確保されているということも、「自分を表現しやすい」ことにつながっているのでしょう。