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学校日記(学校でのできごとなど)

朝会の話 ~9月3日・校長の話から~

公開日
2024/09/03
更新日
2024/09/03

校長室から




















みなさんおはようございます。お久しぶりですね。



 「またね」(の手話)で7月に一旦お別れしてから、久しぶりの再会となりますが、今、こうやって、みなさん一人一人が「いる」「そこにいる」ということが大切であり、すばらしいことだと思っています。



 さて、台風10号の影響による大雨…大変でしたね。昨日から学校がはじまる予定でしたが、昨日の臨時休業の決定にも、急遽、対応してくださり、みなさんありがとうございます。

 今みなさんはどのような気持ちですか。



 「ちょっとどきどきしている」「不安だなあ」「でも、友達や先生に会って少しほっとした」

 みなさん一人一人が、それぞれの思いをもって、この日、今この時を過ごしているかと思います。引き続き、9月からも、相手の気持ちも想像しながら、お互いに認め合っていきましょう。






 さて、今日は3つの話をします。



 ひとつめです。



 ★1 「133歳」



 何が133歳なのでしょうか。ヒントです。



★2 「1891年9月1日」



 今から、133年前の、1891年9月1日、この場所に学校が建てられました。下中小学校の始まりです。133歳ということです。だから、



★3 「9月1日は開校記念日」です。






 ふたつめですが、もうひとつ9月1日の話をします。



★4 「1923年9月1日」



 今から、ちょうど101年前の、9月1日です。



何があったでしょうか。



★5 「関東大震災」がありました。



重要なので、1年前の朝会でもお伝えしたことと同じ話をしますが、今から101年前、小田原でも大きな地震がありました。この地震やその被害などを「関東大震災」といいます。また、関東大震災のことを忘れてはいけない、命を守るためにも、防災意識を高めていこう…ということで、



★6 「防災の日」9月1日は「防災の日」となっています。




 この夏休み中にも、大きな地震や臨時情報がありました。こわかったですよね。地震などの自然災害は、いつどこで起こるかわかりません。しかし、私たちは、「防災」ということを意識していくことで、命を守ることや、被害をできるだけ少なくすることができます。



 地域でも学校でも、防災に関して学ぶ機会はこれからたくさんありますし、自分でも図書館や学習用端末などで調べることができます。どうぞ、自分の、そして、自分たちの命を守るために努めていきましょう。






 みっつめです。



運動場の遊具が少しかわったことに気づいた人はいますか?



 2年生・4年生・5年生のくつ箱・昇降口付近が、幼稚園の出入口になったのですが、様子がかわっていることに気づいた人はいますか?






 そうです。今日から下中幼稚園のみなさんが、この下中小学校の校舎で一緒に学ぶこととなります。今日からです。この「遊具」だって、幼稚園の子も、小学校の子も、みんなが使えるみんなのものです。



 後ほど、担任の先生から話があったり、実際に観に行ったりする学年・学級もあるのかな…とは思いますが、幼稚園の子どもたち14人、そして、幼稚園の先生8人が、この小学校の校舎で、2階の2年生教室の前につくられた、新しい幼稚園の教室で学びます。






 想像してみてください。はじめて新しい校舎にくるときって、少しドキドキしたり、何となく心配だったり…しますよね。先生たちだってそうなのですから、幼稚園のみなさんだって、そういう子がいるのではないでしょうか。



では、下中小学校の1年生から6年生のみなさん、そして、先生たちはどうしたらよいでしょうか。みなさん一人一人、相手のことを想像しながら、「自分ごと」として考えてみてください。そして、考えて、行動してみようという人は、自分にできること、自分にできる範囲でいいので、行動に移してみてほしいと思っています。


最後に…このあと紹介がありますが、新しい友達を「ひとり」お迎えして9月がスタートします。一人一人が「自分らしく いきいきと学べる」学校を一緒につくっていきましょう。