4年生 算数 「垂直・平行と四角形」 ~四角形のせいしつを調べて仲間分けしよう~
- 公開日
- 2026/09/30
- 更新日
- 2026/09/30
できごと
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9月29日(火)
4年1組において算数科の校内研究(ブロック研究会)が行われました。
本時は「垂直・平行と四角形」の学習で、点Aを通り直線に垂直な直線を作図する方法を考えました。
まず価値があるなあ、と参観者の誰もが感じたのは、子どもたちの手元の様子や反応に合わせて教師が急遽本時の計画を柔軟に差し替えた点です。
一人一人が自分のペースでじっくり学びに向かえるよう、
「いま目の前にいる子どもたちにとって何が必要か」
を最優先にし、前時の子どもの様子をふまえて、工夫を凝らした指導設計へと、急遽、昨夜変更しようと考えて作成し直したことでしょう。
短くシンプルな指示や視覚的支援を意識し、手元での作業時間をしっかり確保するとともに、実物投影機を活用して友達の手元操作を大型モニターにリアルタイムで映し出すなど、三角定規の動かし方をよりイメージしやすくする手立てを取り入れました。
教室には、これまでの学びがイメージしやすいように、図や絵になって掲示されていました。
こうした細やかな配慮に応えるように、子どもたちも自分なりに集中して一生懸命学ぼうとする姿勢が見られました。
本時のまとめの前には全員で根拠となる教科書を確認して知識・理解を深め、その後の適用問題(習熟を確認する問題)に取り組みました。
ここでは☆1から☆3までの3段階のプリントを用意し、1枚終えるごとに子どもたちが自分の判断で次の課題を取りに行く手立てがとられていました。
どの子にとっても、少しがんばったら達成・到達できそうな課題の設定であったこともあり、
一方で、比較的算数を得意としている子からも
「☆3むずかしくね!?」
と意欲的に挑んだり、
「ああ~おもしれ~!」
と楽しそうに声を漏らしたりしながら向かう様子が見られ、自分の習熟に合わせて課題を選ぶ「自己決定」や「自己選択」の価値がみえるようでした。
この「自己決定」「自己選択」というキーワードは、本校で今年度から始まった校内研究のテーマや方向性とも深くつながるものであり、今後の成果が期待される場面となりました。
当日は中学年ブロックを中心に多くの大人が入っていたことで丁寧に寄り添う支援ができましたが、毎回このような体制をとることは難しい側面もあります。
支援の工夫や環境についての試行錯誤は今後も続いていきますが、教師側にとっても子どもの姿から多くのことを学び、これからの関わりへとつなげていくことが期待できる節目となる時間でした。