プールの前に…救急救命法講習会
- 公開日
- 2025/05/26
- 更新日
- 2025/05/26
できごと
+7
プールの授業を目前に控え、毎年、この時期、万が一に備え、救急救命法講習会を校内で行います。
今回も、小田原消防本部の方々を講師としてお招きし、体育館内3か所に分かれて行いました。
傷病者発見から、119番への通報とAEDを持ってきてもらうことを依頼。
その間、意識の確認、呼吸の確認を行い、呼吸が止まっている前提で心臓マッサージを行います。
感染予防のため、今は、人工呼吸(マウス・ツー・マウス)はしないそうです。
救急車が来るまでの間、この心臓マッサージをどれだけ続けていられるかが重要です。
救急車到着までの間に、AEDが届いたという想定で、AEDの使い方も実習しました。
AEDの使い方を知っていれば、持ってきてくれた方にお願いをしたり、心臓マッサージができる方がいれば途中で交代をしたり…。
二人の教育実習生も一緒に体験しました。
私たちは、毎年のように講習を受けているので、ある程度、流れに沿ってできますが、実際に目の前に溺れてしまった子に遭遇した時に、どれだけ冷静に対処できるかがポイントになってきます。
そもそも、このような状況にならないよう、安全に十分配慮して、プールの授業を行っていかなければ…と強く感じた講習会でした。
消防本部の皆様、ご多用の中、ご協力いただき、ありがとうございました。