【6年】薬物乱用防止教室…薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」
- 公開日
- 2025/01/22
- 更新日
- 2025/01/22
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22日(水)第2校時、多目的ホールで薬物乱用教室が開かれました。
講師は、小田原白梅ライオンズクラブの皆さんです。
まずはビデオ視聴。
違法薬物として、覚せい剤や大麻などが紹介されました。
病院から出された薬でも、医師の指示以上に摂取すると危険であることも学びました。
危険な薬物を摂取することで、脳にどんな影響があり、どのような症状になるのか、命の危険さえあるとのこと。
事例をもとに、「1回だけなら大丈夫」ということはない、「薬物を乱用してもいつでもやめられる」わけではない、「海外で大麻が合法なのは安全だから」というわけではない、「迷惑をかけなければ個人の自由」ということもないということを学びました。
ビデオ視聴後、説明がありました。
違法薬物をたった1回でも使用すると「薬物乱用」。
使用を許可された薬物でも、許可本来の目的使用方法に違反した使用をすると「薬物乱用」。
依存性の強い薬物(すべての違法薬物)は脳に強い変化を起こす。
それは、たった1回でも違法薬物に対する欲望(渇望)が脳に書き込まれてしまう変化。
脳は元に戻らず、ゆで卵現象に…。
違法薬物を乱用する人々は、健康を害し、薬物を購入するためにのみお金を使うようになり、こういう人たちが増えると、市民社会や家庭が崩壊する。
したがって、薬物乱用は重大な法律違反。
薬物を誘われてもキッパリと断る勇気をもつこと。
一人で悩まないで先生や家族に何でも相談すること。
…といった説明がありました。
途中、クイズで大事なことを確認しました。
また、誘われたときの断り方をロールプレイングで体験しました。
担任が誘う役となり、3パターンのケースを体験してみしました。
最後に修了証書授与。
この教室で学んだことを忘れずに、自分の命、身体は自分でしっかり守ってほしいと思います。