学校日記

インクルーシブ朝会

公開日
2024/05/07
更新日
2024/05/07

できごと

体育館に全校児童が集まり、「インクルーシブ朝会」を行いました。
インクルーシブ教育担当(LR担任)からの話です。
まず最初に、「インクルーシブ」とは、英語で「すべてを包み込む」ということ。
学校では、「どんな人でも一緒に学習したり活動したりしよう。」という意味をもつという話がありました。

人それぞれ得意なこと、苦手なことがある。
「みんな違ってみんないい」だから、「どの子も大切」。
国府津小学校にはいろいろな学びの場所の選択肢があります。
多くの子が一緒に学ぶ「○年○組」という学級。
一人一人に合わせて、少ない人数で学ぶ「ラーニングルーム(LR)」という学級。
算数などを自分のペースで個別で学ぶような「ハートルーム」。
そして、言葉のことや友達との関わりを学ぶ「ことばの教室」や「フレンド」という他の学校にある教室へ週に1回程度通うという通級指導教室。
「苦手なことを克服しよう」と自分に合った場所で学べる選択肢があります。
自分に合った場所で学ぶ子たちに対して、「行ってらっしゃい」「頑張ってね」と応援する気持ちがもてるといいですね。
それぞれの違いを知り、その違いを認め、それぞれの良さを生かしながら安心して学べる環境…そのためには、みんなの理解が必要です。
誰もがなるべく同じ場で学べる環境を大切にしながらも、一人一人が自分に合った学びの場を安心して選択できる環境…それを国府津小では大事にしているということを、今日の朝会で感じてくれたのではないでしょうか。