道徳の時間。

休み時間、ふざけあいをしていた明日香と未来が廊下を走ってしまいます。

先生に走っているところを見つかった明日香は、素直に謝ります。

後から来た未来に対して、先生は「未来も走っていたのか」を問いただすと、明日香は「未来は走っていない」と、ついうそをついてしまいました。そして、未来もまた「自分は走っていない」とうそをついてしまいます。

うそをついてしまったことを気にしている二人。

しばらくして、未来は、明日香に「先生に対して正直に話そうと思う」と打ち明けます。

明日香も同意し、一緒に行こうと…。

その後、給食で食べていたカレーライスがいつもよりおいしく感じるという話です。

うそをついてしまった明日香の気持ち、そして、未来の気持ちをみんなで考えます。

そして、なぜカレーライスがいつもよりおいしく感じたのか…。

うそをついた時のもやもや、正直に行動することのすがすがしさを、感じたようです。