【3年】最後に家族に会った「ちいちゃん」は幸せだった?不幸せだった?
- 公開日
- 2024/10/01
- 更新日
- 2024/10/01
できごと
+2
校内研究の中学年ブロック研究の一環として行われた授業です。
国語で「ちいちゃんのかげおくり」という物語を学んでいます。
戦火の中、家族と離れ離れになってしまったちいちゃん。
いよいよちいちゃんも息絶えようとしているときに、もうろうとした意識の中、家族の姿が見え、きらきら笑いながら家族のもとに駆け寄ろうとしていきます。
こうして命が消えていったちいちゃんは、幸せだったのか、不幸せだったのかを話し合いました。
まずは、黒板上にネームプレートを貼って、自分の考えがどこに位置付くかを表します。
オクリンクプラスを使って、自分の考えを書き込み、互いに読み合います。
オクリンクプラス上にある友達の考えについて、もう少し詳しく聞こうと自由に意見交換をしていきました。
友達の考えを聞いて、自分の考えが変わった子もいました。
「私は○○さんの意見を聞いて、~にしました。なぜなら、○○さんが~と書いていたからです。」というように、オクリンクプラスに書き込んでいる子もいます。
最後に全体で意見交流。
学び合うことで、自分の考えを見つめ直し、深めていく姿が見られました。
また、途中の学習活動をどのようにするか、時間配分も自分たちで決めていた3年生の子たち。
自分たちで学びを作ろうとする姿も見られます。
どの子も意欲的に、そして主体的に学習課題に向き合っていました。