【6年】薬物乱用は「ダメ、ゼッタイ。」
- 公開日
- 2025/11/27
- 更新日
- 2025/11/27
できごと
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27日(木)第5校時、多目的ホールで薬物乱用防止教室が開かれました。
講師は、小田原白梅ライオンズクラブの皆さんです。
まずビデオ視聴。
違法な薬物として、覚せい剤や大麻などが紹介されましたが、病院から出された薬でも医師の指示以上に摂取すると危険であることも学びました。
危険薬物を摂取すると、脳に影響を及ぼし、命の危険さえあります。
「1回だけなら大丈夫」ということはない、「強い意志をもっているから少しくらい大丈夫」と思っていても薬物を乱用し始めると簡単にやめられるわけではない、「迷惑をかけなければ個人の自由」ということでもないことも学びました。
ビデオ視聴後、クイズを通して大事なことを確認しました。
海外旅行の際に、荷物を運んでもらうよう頼まれたときに、むやみに運んではいけないということも確認。
その中に違法薬物が入っているかもしれません。いつの間にか密輸の「運び屋」になっていることも…。
国によっては、無期懲役だったり死刑になったりすることもあるそうです。
一度壊れた脳は元に戻らない。
薬物を1回でも乱用すると、自分の意志ではやめられない。
心・体・社会へも大きな影響を与える。
薬物を誘われてもきっぱりと断る勇気をもつこと。
一人で悩まないで先生や家族に何でも相談すること。
これらのことを学んだうえで、実際に断れるかどうか、ロールプレイングで体験しました。
担任が誘う役となり、各クラス2名ずつ、断る体験をしてみました。
パンフレットもいただきましたので、ご家庭でもぜひご一緒にご確認ください。
最後は、「薬物は『ダメ、ゼッタイ!』」という合言葉をみんなで確認して終わりました。
この薬物乱用防止教室で学んだことを忘れずに、自分の命・身体は自分でしっかり守ってほしいと思います。