【5年】なぜこんなにも割合は使われているのか
- 公開日
- 2025/11/12
- 更新日
- 2025/11/12
できごと
+7
校内研究のブロック研究(高学年)の一環として行われた授業です。
算数の時間、割合について学んできました。
身の回りにもいろいろな割合があります。
その割合の求め方を学習し、百分率の表し方を知りました。
本時の導入では、手術の成功率120%のAさん、100%のBさん、80%のCさん、60%のDさんという4人の医師のうち、手術をするならばどの医師を選ぶかということをみんなで考えました。
「そもそも120%なんてありえない」「100%だからといって、1回手術しただけでその1回が成功だという100%だったら、あてにならない」「80%、60%ということは、何回か手術をしている…つまり何回か手術をした経験があるということ」…百分率の意味をしっかり理解した意見が続きます。
続いて、身の回りで割合が使われている例を、いくつか掲示。
「なぜこんなにも割合は使われているのだろうか?」という問題を考えます。
まずは自分の考えを書き、その考えを何人かと交流。
そして、話し合いの席に変えて、全体で意見交流。
傾向を把握しやすい、分かりやすいなどの便利な面。
一方で、内容によっては、正確かどうか、信用できるものかどうか見極めなくてはいけないといった意見も出ました。
割合とともに生活していくうえで、どのようなことに気を付ければいいのか、活発な意見交流で見えてきたことがありそうです。