学校日記

【4年】想像したことが伝わるように強弱を工夫して歌おう

公開日
2025/10/30
更新日
2025/10/30

できごと

校内研究のブロック研究(中学年)の一環として行われた授業です。

音楽の時間、「曲にあった歌い方」を追究しています。

曲想や歌詞の内容との関わりを考えて歌い方を考えます。

曲は「とんび」。

クレッシェンド(だんだん強く)、デクレッシェンド(だんだん弱く)などの記号や意味も学びました。

これまでの時間、「とんび」という曲の特徴(呼びかけと答え、旋律、反復などについて)を考えてきました。

そして、3段目の「ピンヨロー、ピンヨロー、ピンヨロー、ピンヨロー」という歌詞から、情景を想像し、Chromebookに書き込んできました。


そして、本時。

まず、みんなで「とんび」を歌います。

そして、Chromebookに書き込んだ「ピンヨロー、~」のところで感じたことを、近くの子たちと情報交換。

続いて、考えの近い者同士でグループをつくり、想像したことを伝え合います。

「親子のよう」「兄弟のよう」「高さ比べをしているみたい」「友達が『遊ぼう』と呼びかけ合っているみたい」「8の字で飛んでいる」「だんだんと仲間を集めて3羽以上に増えていく感じ」…

いろいろな情景を想像していました。

その想像したことが伝わるように強弱を工夫します。

ここで、グループごとにいろいろな歌い方が出ました。

考えた歌い方の工夫を楽譜に書き込み、実際に歌ってみて伝わるかどうかを確認。

最後に、みんなの前でグループごとに発表しました。


どのグループの子供たちも楽しそうに取り組んでいます。

互いの考えを出し合いながら、時には動作も取り入れながら、「これだ!」と思う歌い方を決めていきました。

どこをどのように強めたり弱めたりするかで、曲の雰囲気もだいぶ変わります。

歌い方のバリエーションを工夫しながらも楽しんでいました。