3年生 音楽の授業より ~ラヴェル《ボレロ》を聴いて~
- 公開日
- 2025/10/28
- 更新日
- 2025/10/28
できごと
音楽の公開授業がありました。
秋の深まりとともに、音楽室にも静かな芸術の時間が流れています。3年生の音楽では「鑑賞」の単元に取り組み、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルによる《ボレロ》を聴きました。
この作品は、同じ旋律が繰り返されながら、少しずつ楽器編成や音量が変化していくという独特な構成で知られています。生徒たちは、曲の中に込められた作曲者の工夫や意図に耳を傾けながら、「なぜ同じメロディなのに飽きずに聴けるのか」「どのように盛り上がりを作っているのか」といった視点で考察を深めました。
音楽を「聴く」だけでなく、「感じ、考える」ことで、芸術への理解が一層深まる時間となりました。