学校日記

国語「たずねびと」(5年)

公開日
2025/07/07
更新日
2025/07/07

できごと

7月7日(月)の5年2組の国語の授業風景です。


「たずねびと」という物語文を学習しています。


広島の原爆について取り上げた物語です。


子どもたちは、本文を根拠にし、言葉についての疑問点が出てきたときは国語辞典で言葉の意味を調べて、丁寧に話し合いを進めていました。


ペアで、グループで、クラス全体で・・・自分の考えを伝え、友達の考えを受け止めることができました。


学級担任が準備した「原爆供養塔」等の視覚的な資料も子どもたちの思考を深める上で効果的に使われていました。


時に、「ここは文章に載っていなくてもいいです。想像してみてください。」

と、登場人物になりきって子どもたちに考えてもらう時間も確保していました。


学級担任の温かい学級経営で、子どもたちは安心して自分の考えを話したり、友達の考えを聞いたりしていました。


授業全体を通じて、子どもたちは、他の人の意見を聞いて、さらに自分の考えを深めたり広げたりすることができました。


このような時代だからこそ、このような学習が必要だと改めて感じました。