学校日記

自分たちが「防災リーダー」に(4年・校長室から)

公開日
2026/10/02
更新日
2026/10/02

できごと

昨日は常葉大学の木宮先生を講師にお招きして、4年生が防災についてお話を伺いました。4年生は社会科で学習していますので、防災に関する知識が豊富な子が多い印象でした。

木宮先生のお話には、大人も聞いておくべきだと思うものがたくさんありました。

〇避難所にはルールを守らない(守れない)人もいある。友達同士だったら一つのおにぎりをわけて食べることもできる。でも顔も名前も知らない人とだったらできるか?だから、地域のいろいろな人と日頃から仲良くしておくことが大切。地震があったときだけ仲良くするのではだめ。

〇災害は必ず起こる、備えを万全にすることしか対応できない。備えをしない人は助からない。


 木宮先生は「地震の備えをしない人がいるのはなぜだろう?」と子ども達に問いました。子ども達は「お金がない」「めんどうくさい」「大きい地震を体験したことがない(だからピンとこない)」「どうせ地震は来ないと思っている」「(防災グッズや備蓄品などを)どこで売っているかわからない」と答えていました。木宮先生は「寝ているところに靴を置くだけのことがなぜ面倒くさいのか」と重ねて問いました。こうも仰っていました。「大人より君たち子ども達の方が防災に対して意識が高い。だからみんなが家に帰って、防災への備えを進めてほしい」

 そして最後に子ども達に向けて「恐れてばかりでは日常の生活ができない。これまで大きな災害があったときに、被災した人はどんな困難も乗り越えて復興してきた。人間の強さ、たくましさを復興した被災地から感じてほしい」とお話されました。少しでも子ども達の心に残ってくれればいいなと思います。そしてそれぞれの家庭の「防災リーダー」になってほしいです。