学校日記

ゲームはゲームですが・・・これも「学び」(校長室から)

公開日
2026/09/02
更新日
2026/09/02

できごと

9月1日の2年生(1・2枚目)と5年生(3・4枚目)の様子です。

2年生はイエス・ノークイズ、5年生は仲間集めをしていました。

イエス・ノークイズでは、黒板の前に並んでいる子ども達にわからないように担任が問題を出し(例えばりんご、とか、バナナとか)ます。席に座っている他の子ども達には問題(答え)がわりります。前の子達は、席に座っている子に質問をして(例えば「それは食べものですか?」など)、答えをあてるゲームです。どれだけ上手に質問できるかがポイントです。

仲間集めは、自分の背中に貼ってあるシール(本人にわからないように担任が貼ります。今回はキャラクターの絵があるシールでした)と同じシールが貼ってある子を見つけてグループになるゲームです。ただし!一言も話してはいけません。さて、どうやって仲間を見つけるのでしょうか。ヒントは「自分だけではどうにもならない」です。ではどうするか?子ども達は考えなくてはなりません。

これらのゲームは、本校で今年度の学校経営の取組の重点の一つにあげている「ソーシャルスキルトレーニング(SST)」の一つです。SSTというのは、社会生活や対人関係を営む上で必要とされる知識・技能(「どう行動するか」という技術)を身につけられるようにするためのトレーニングで、子ども達の「関わる力」の育成に向けて、今年度から取り組んでいくことにしたものです。

まずは教員が、SSTとは何か、具体的な取組などについて、夏休みに講師の先生をお招きして、ご指導いただきました。そして夏休み明けの9月1日に、さっそく実践していたクラスがありました。今後他の学級でも少しずつ取り組んでいきます。

トレーニングと言うと自分の課題に向き合うどちらかと言ったら強制的なものというイメージがありますが、SSTでは、ゲームなどを楽しく体験しながら、その体験の中にどんな学びがあったのか指導者が価値づけたり、自分たちで気づいたりしていくことが大切なのだそうです。少なくとも2年生も5年生も、どちらのクラスも楽しそうな様子が見られました。