１２月１０日（水）の２年１組の図工の授業の様子です。

この日は、「くしゃくしゃ　ぎゅっ」の学習で作った作品の鑑賞をしました。

大きな作品で、実物を見合うことが難しかったので、写真を見て友達の作品のよいところを見つけ合いました。

まず、ワークシートに自分で、作品作りにおいて頑張ったアピールポイントを記入しました。

次に、グループの友達とそのワークシートを交換して、友達の作品のよいところを記入しました。

・色紙をいっぱい使っていていいね。

・モールで口を作ったのが上手で工夫しているね。

・リボンとリボンがかなさっていてカラフルだね。

など、図工的な視点でコメントしていた子がたくさんいたところが素晴らしかったです。

前の友達とは違うところを見つけようと頑張っていた子もいました。

グループ以外の友達にもコメントを記入してもらった後に、自分のところに戻ってきたワークシートの中身をじっくり読んでいました。

クラスの友達にほめられたことが、とても嬉しかったようで、笑顔になっている子がたくさんいました。

その後、嬉しかったコメントを積極的に伝え合って共有していました。

お互いのコメントを聞き合うことは、コメントの書き方の学習にもなったと思います。

友達の良さを認め合う活動を、教科の学習に組み込んだ工夫のある授業でした。

「友達の頑張りを素直に認められることは、人としてとても大切なこと」だと改めて感じさせられました。