5年生も観察中(校長室から・5年)
- 公開日
- 2025/09/10
- 更新日
- 2025/09/10
できごと
5年生が中庭に植物の観察に行くとのことでしたので、ついて行ってみました。どうやら花の「おしべ」と「めしべ」についてこれから学習していくようでした。朝顔を見ていた人たちに「1年生の時に学習しなかったかな?」と聞きましたら、「???」という顔をしていました。その後、「していません。これから学習するんです。」と言われました。そうですね、1年生の時も同じように観察をしていますが、花のつくりや種のでき方については、改めて理科の学習の中で学んでいくのですね。それでも1年生の時に観察したことはなんとなくぼんやりと覚えているのではないでしょうか。生活科は理科の土台となる教科です。
今日の学校日記でも3年生の理科の学習の様子をお伝えしました。3年生の学習は植物の全体のつくりについて観察するものでした。一方5年生は「おしべ」と「めしべ」に絞って見ているようでした。植物という素材で何を学習するかはそれぞれの学年で違います。
3年生の学習では、同じところ・違うところを見つけていました。5年生の子ども達の中からも「どれも同じだ」という声が聞こえてきました。学ぶ内容は違っていても、共通点や相違を見つける(比較する)という観察の視点は、学年が上になっても使えるものです。「学び方」というものです。学校の教科の学習では、それぞれの教科で必要となる「学び方」も身につくように取り組んでいます。
わかあしさんの畑にあるとうもろこしにも「花」があることを5年生に話しました。どうやって実になっていくのでしょうね。少しでも興味をもってくれれば嬉しいです。