【5・6年生】インターネット被害未然防止講座
- 公開日
- 2025/07/01
- 更新日
- 2025/07/01
できごと
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7月1日(火)
1~4校時に、特定非営利活動法人 NPO情報セキュリティフォーラムから講師2名が来校し、5・6年生を対象に「インターネット被害未然防止講座」が行われました。
授業の最初に、講師から4つの質問がありました。
①「ユーチューブ動画をよく見る人?」、②「オンラインゲームをやる人?」、③「SNSを見たり使ったりしたことがある人?」、④「インターネットを使って勉強したことがある人?」この4つの質問に、多数の手が上がります。
このことから、多くの人がインターネットを使用していることがわかります。
インターネットは、楽しいし便利!
だけど・・・インターネットの使い方を間違えると・・・
ということで、本日は、インターネットに潜む危険を体験するべく、「被害体験」をさせてもらいました。
体験は、次の3つです。
1⃣ SNS炎上体験
知らない人とSNSでやり取りをする中で、つぶいやいたことが炎上するという内容
2⃣ 無料のオンラインゲーム体験
無料のオンラインゲームのはずが、夢中でやっているうちにお金がかかってしまっていたという内容
3⃣ スマートフォンのトラブル体験
アプリをインストールしたときに、個人情報が漏れてしまったという内容
子どもたちは楽しく体験をしながらも、体験後に講師の説明を聞き、改めてインターネットは便利で楽しい道具ではあるけれども、使い方やマナーを守らずに使うことで「怖い」思いをするということが実感できたようでした。
授業の最後に、こんなお話をしていただきました。
≪インターネットを安全に使うためには≫
〇危険なことを意識して、自分の身は自分で守る。
〇自分がされて嫌なことは相手にもしない。(画面の向こうにつながっている人のことを意識する。)
そして、インターネットを使うときには、「判断力」「自制力」「責任力」の3つの力を身につけることが大切です!
本日は、「インターネット被害を未然に防止するために」貴重な学びをした一日となりました。
最後に・・・保護者の方へ
子どもたちをインターネット被害から守るためには、保護者の方の力が必要です。
子どもたちが使っているインターネットは安全であるかを常に意識して見守り、使い方についてはしっかりと約束を決めてください。そして、時々はどんな使い方をしているかなと確認をしていただけたらと思います。