少し前のことですが、朝の時間に、本年度第２回目となる「全校道徳」がありました。

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音楽朝会等を除いては、基本、学習用端末・オンラインを活用して実施するので、この日も、各教室を遠隔でつないで行いました。

子どもたちにとっては、エアコンの効いた部屋で、しかも自席ですわって視聴できるので、話がききやすい状態でもあります。

令和７年度の２回目は教頭が担当しました。

今回は「アリとキリギリス」の物語を題材に、途中、

「アリさんは、このあとキリギリスさんに何と言ったでしょう」

という問い（発問）が、テレビ画面と学習用端末を使ったオンライン放送で各教室に届けられました。

子どもたちは、それぞれの立場に立って考えをめぐらせ、今の生活の中で自分にできることや、将来を見すえた行動について意見を交わしました。

授業のまとめとして、担任などが児童の声を学級ごとに１枚の画用紙にまとめました。

写真・画像のような感じで、現在は、廊下に掲示しています。

他の学年やクラスの考えにふれることで、さらに学びが広がる場となっていくことを期待しています。

これからも、この日のような問いに向き合うことや、考え、仲間との議論や意見交換をとおして、自らの考えを深めていく道徳科の時間を大切にしたいと考えています。