12月８日（月）

「おはようございます！」

子どもたちがあいさつをするたびに、吐く息が白く立ち上がります。校庭の植え込みにはあちらこちらで霜柱が見えます。子どもたちの格好を見ると、手袋やマフラー、耳当てなど、あったかグッズを身につけて登校する子が増えてきました。そんな中でもまだまだ元気！と薄着で登校する子もいました。

本日は、登校班の形をとらない「にこにこ登校」試験運用２回目の初日でした。子どもたちは、近所の友達と誘い合い、仲良く「にこにこ顔」で登校する姿が見られました。

そんな中で心を打たれた光景がありました。上級生が下級生の手をつないで登校してきたのです。登校班では基本は一列に並んで歩くことが多いため、なかなか後ろの子とおしゃべりをしたり、横に並んで歩いたりすることが少ないかもしれません。手を引かれた下級生は、それはそれはうれしそうでした。私が上級生に「ありがとう。」と伝えると、その子も誇らしげでした。

「にこにこ登校」の中にも、相手を思いやる行動が生まれているのだなとうれしく思いました。

本日も、たくさんの地域・保護者の方々があいさつ運動に参加してくださいました。いつもありがとうございます！