教職経験に応じた授業研究 ~2年生国語の授業をとおして~
- 公開日
- 2025/05/25
- 更新日
- 2025/05/25
校長室から
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写真・画像は、2年生における国語の様子です。
教師は、学び続けることにより、授業力の向上はもとより、教師としての資質・能力を高めていくことが求められています。
それにより、今の時代そしてこれからの時代を歩む子どもたちの資質・能力を育むことにもつながるからです。
このために、学校においても、年間をとおして様々な研修などが行われますが、この日は、教職経験に応じた(教師のライフステージに準じた)、主として授業力の向上をねらいとした授業研究が行われました。
小田原合同庁舎にある県西教育事務所に所属する教育指導員が来校し、対象者の授業を参観・観察後、個別に助言を受けるというものです。
今回の対象となる2年生の担任は、国語科における教材文「たんぽぽのちえ」に係る授業について研究・追究し、教育指導員による指導から学んでいきました。
もちろん、子どもたちにおいては、普段と同じように、教材文を音読したり、相談タイムでは周りの友だちと笑顔で関わり合ったりしながら、国語の授業に臨んでいます。
授業後、担任としては、多くの気付きや学びがあったようです。
授業力や教師としての資質・能力は、一朝一夕で高まっていくものではありませんが、地道に、今日のような日を貴重な節目として、職員一人一人、みんなで学んでいきましょう。