6年生 令和7年度「全国学力・学習状況調査」
- 公開日
- 2025/04/18
- 更新日
- 2025/04/20
校長室から
+2
4月17日(木)
今年度も、6年生を対象に「全国学力・学習状況調査」が実施されました。
例年は、国語と算数の2教科、そして、質問紙調査が行われますが、3年に一度は、理科が加わります。
今年度は、ちょうどその年でしたので、国語と算数、理科の3教科が行われました。
調査のねらいなどの全体像は、昨年度の記事↓に詳しく掲出しましたのでご覧になってください。
全国学力・学習状況調査 〜6年生・4月18日全国一斉調査〜 ・・・令和6年4月18日
調査が終了したあと、6年生に、調査実施後の感想をきいてみました。
「やばいっ!」…ここでは「まずい!」「芳しくない!」という意味のようです。
「終わったことがうれしい。」…その後の休み時間、おもいっきり遊んでいましたね。
「ノーコメント。」…その気持ち受け止めます。
「まあ、がんばりました。」…前向きに取り組むことに価値があります。
ちなみに、今回の問題冊子についてですが、
・国語が17ページ
・算数が22ページ
・理科が22ページ
ありました。
国語では、
「あとの条件に合わせて書きましょう。」
と、60字~100字の文章で回答する設問(記述式)からも、自らの考えを整理して書く(アウトプットする)力が求められていることが伝わってきましたし、
算数でも、
「求め方」や「わけ(理由)」
を文章で回答する設問(記述式)が複数ありましたので、日常的に「求め方」や「わけ」を自分なりに捉え、アウトプットしていくことの必要性を改めて感じるものでした。
問題冊子・ページの多さとも関連しますが、一問の問題文そのものが長いので、問題を読解する(解釈する・想像する)力が求められていることがよく伝わってくる一方で、この多様性の時代、難しい課題であることを再認識する時間でもありました。
いずれにしても、6年生…どうもおつかれさまでした。